平成28年3月29日から消費税の軽減税率への対応が必要となる中小企業・小規模事業者向けに、複数税率対応レジの導入等や受発注システム改修等に係る経費の補助金制度が中小企業庁のHPで発表されました。平成29年3月31日までに導入または改修等が完了したものが支援対象となります。申請の受付期限はA型・B-2型は事後申請で平成29年5月31日までとなり、B-1型のみ事前申請で平成29年3月31日までに事業が完了するように申請となります。消費税の軽減税率に対応しないといけない業種の方は検討してみてはいかがでしょうか。
A型 複数税率対応レジの導入等支援
[4種類の申請方式]
A-1型 レジ・導入型
A-2型 レジ・改修型
A-3型 モバイルPOSレジシステム
A-4型 POSレジシステム
[補助額]
いずれもレジ1台あたり上限20万円
*複数台申請の場合は1事業者あたり上限200万円
[補助率]
2/3
*1台のみ機器導入を行う場合でかつ導入費用が3万円未満の機器については補助率3/4、タブレット等の汎用端末についての補助率は1/2と補助率が異なります。
B型 受発注システムの改修等支援
[2種類の申請方式]
B-1型 受発注システム・指定事業者改修型
B-2型 受発注システム・自己導入型
[補助額]
小売事業者上限1,000万円、卸売事業者上限150万円
[補助率]
2/3
*補助対象範囲外の機能を含むパッケージ製品・サービスについては、初期購入費用の1/2を補助対象経費とし、これに補助率を乗じた金額となります。
お問合せ先
中小企業庁 軽減税率対策補助金事務局
0570-081-222(IP電話用:03-6627-1317)
平日9時~17時まで