会計ソフトを利用していると頻繁にアップデートがあり、バージョンアップも年に一度ぐらいのペースで行われます。日々、使っていますとこれが意外と面倒くさくコストも掛かります。ソフトメーカーによっては保守サポート契約等を入っていれば無償でバージョンアップされることもありますが、基本的にはユーザーがバージョンアップの手続きを行わなければなりません。また、これらの契約をされていない場合、有償でバージョンアップしなければならず、ユーザーが購入手続きを行わなければなりません。
「忙しくて先延ばしになる」「購入手続きがわからない」といった感じで旧バージョンのまま使ってしまっているユーザーを多く見掛けます。
バージョンアップしていない場合のリスク
旧バージョンのままで利用していると様々なリスクが生じます!
① 消費税の税率が最新のものになっていない
② 税制改正があったのにも関わらず、最新の税法が反映されていない
③ 古いバージョンを利用し続け、最新バージョンにデータを移行できない
①、②に関しましては、最近の会計ソフトは「所得税の確定申告書」「消費税の確定申告書」が作成・計算する事ができる製品がほとんどで、旧バージョンを利用していると税制改正の項目が反映されておらず、申告を間違って作成することになります。最悪の場合、税務調査があり指摘を受けて追徴課税という事態になります。
③に関しましては、現在までデータ処理していたものが使用できなくなり「データを一から入力・訂正しなければならない」「過去のデータとの比較ができなくなる」といった事態になることもあります。旧バージョンデータをソフトメーカーや関与税理士でバージョンを対応してくれる場合がありますが、ご自身でされる場合には大変な作業になることがあります。
会計ソフトを常に最新バージョンにしていれば問題なく使えますが、バージョンアップの面倒な作業は苦手という方には、「クラウド会計」がおすすめです。
クラウド会計は常に最新のバージョンで利用でき、ユーザー側で面倒なバージョンアップ製品の購入や手続きがありません。また、パッケージ型の会計ソフトと異なり無料で更新されます。
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