弥生会計13で給与計算も出来ちゃうのです!
少人数の特に固定給の場合はとっても便利な機能で、会計の期間に対応した「給与明細」「給与一覧表」を作成することができます。今回は、part1、part2に分けて、この弥生会計13で使える機能の「給与計算」をご案内致します。
この機能の利用方法は、拡張機能(X)→給与明細書(M)→給与明細(M)
上記の給与明細(M)をクリックすると、この画面が表示され、まずは支給日を入力します。
支給日を入力しましたら、次にこの画面が表示されます。
給与計算の月は、画像の赤枠のように事業年度の最初の月から給与計算を行えます。
この画面での設定は、①従業員、②明細項目を作成入力します。
①従業員では、従業員名の登録を行います。(最大12名まで)
②明細項目設定では、まず勤怠・単価を登録。(最大7項目)
次に支給項目の登録。(最大10項目)
最後に控除項目の登録。(最大10項目)
給与計算の初期設定は上記のみで、シンプルなものです。所得税額、社会保険料などは税額表等を実際に見て手動で入力する必要があり、計算も「合計」「差引支給額」などは自動計算ですが、時給の方の場合の「時間単価×勤務時間」は自動計算でなく、電卓で計算して入力する必要があります。表計算感覚なので、時給計算・人員が多い企業は『弥生給与』を使われた方が良いと思います。
少人数の企業で、固定給の方が多い場合は、当月作成したデータを次月へコピーすることが可能ですので、便利な機能としておすすめです。