あらゆる分野でAIやITが進んできています。税務もe-tax中心にデジタル化がどんどん進んできていますが、2020年10月1日以後は、年末調整の時にペーパーベースで確認していた生命保険料控除証明書や地震保険料控除証明書が保険会社等から控除証明書を電子データで受け取った従業員がオンラインによって勤務先へ提出できるようになります。これが実現できれば、年末調整の時に確認・保管する事務負担が大幅に軽減できますね。
このほかにも、2019年1月以降の個人還付申告がスマホでできるようになる予定です。サラリーマンなど一般の利用者が多い医療費控除・ふるさと納税等の還付申告を対象にスマホなどで申告することが可能になります。