会社や個人事業者の方を悩ませるのは会計帳簿の作成や給与計算といった事務作業です。中でも小規模事業者の場合は、事務員さんを採用してもすぐに辞めてしまう…新しい事務員さんに記帳を教える人がいない…事務員さんはコストが掛かるので雇えない…といった問題もあります。この様な場合、「税理士事務所」に丸投げするという方法もあります。税理士事務所に委託するとコストが掛かるといったイメージが高いですが、逆にコストダウンになることもあります。今回はQ-TAX京都宇治店 ケイ・アイ&パートナーズ税理士法人(旧:黒瀬税理士事務所)でお引き受けしている記帳代行プランの一例をご案内致します。
領収書・通帳・請求書を簡単送信
毎月の作業は領収書・通帳・請求書をスキャナーしてchatworkに貼り付けて頂くだけです。領収書の量などが多い場合は郵送も可能、極力手間を省いて頂けるようにご提案させて頂きます。また、定期訪問も致しませんので好きなお時間に送って頂くことが可能です。
*ご予約頂ければ経営や税務相談は随時行っています。
クラウド会計にデータをアップ
毎月(2ヶ月・3ヶ月おきのプランもあります)、会計処理が完了後、chatworkにて連絡させて頂きます。あとは経営者の方がお持ちのPCやタブレットなどで業績を確認して頂くことが可能です。また、銀行から試算表が欲しいと依頼があった時もお持ちのプリンターで試算表をすぐに出して頂くことが可能です。
*MFクラウドなどの操作はインストラクターが常駐していますのでご安心してお使い頂けます。
決算・申告書作成及び提出
事業年度終了後に決算手続きや確定申告書を当事務所で行います。決算手続きが完了後、経営者の方にご報告の上、ご承認頂ければ電子申告で税務署等へ提出致します。
コスト
(例)個人事業者で年商1,000万円の場合で3ヶ月おきに会計処理を行った場合。
月額報酬 22,100円
MFクラウド月額利用料 800円
決算報酬 80,000円
年間コスト 354,800円(税別)
月々のコストにすると354,800円÷12ヶ月=29,566円
このように1ヶ月のコストが29,566円程になり、かつ、経営や税務のサポート受けらるのはお得ではないでしょうか。さらに、節税対策や青色申告の活用により実質的なコスト負担を下げることも可能です。会計業務に限定はされますが、事務員さんの月々の給与や社会保険などのコストを考えると、雇用する場合よりコスト削減にもつながります。
当事務所でお引き受けしている一例ですがアウトソーシングするかどうかのご参考にしてください。
給与計算代行につきましては、次回にご案内致します。