個人事業者の方は確定申告も終わりホッとされたところではないでしょうか。法人の3月決算のピークはこれから始まるこの季節、会計処理や決算申告に悩まれる事業者の方が多いと思います。そのような悩みを解消してくれるのが「クラウド会計」です。クラウド会計を導入して税理士事務所との連携を行い、会計処理の精度向上と効率化を図ることをご検討されてみてはいかがでしょうか。中でもMFクラウドは人工知能・機械学習(AI)が素晴らしいです。使い込んでいくほど、自動入力・自動仕訳がどんどん楽になります。
おすすめ事業者
ほとんどの業種が対応可能ですが、中でもおすすめなのが次のような事業者です。
■ webビジネス(amazon、楽天、自社webなど)
■ ネットバンキングをご利用されている事業者
■ 経費の決済がカード中心の事業者 など
もちろんMFクラウド会計を導入されてから移行されるのも当事務所では推進しています。今までの会計ソフトは人の目で見て、①日付・②勘定科目・③金額・④摘要などを入力してまとめていくのですが、やはり経理経験が少し必要だったり、入力作業に時間が掛かったり、入力後の照合作業が大変だったりしました。
これがMFクラウド会計では、なんと!登録ボタンを押すだけで①~④が省略できるのです。
③を除くデータが自動で金融機関やクレジットカード会社から取得できます。あとは、次に説明する勘定科目提案機能や学習機能を重ねることによって、勘定科目を選ぶ作業を減り便利になります。
勘定科目提案機能・学習機能
■ 勘定科目提案機能
MFクラウドは勘定科目提案機能があります。
(例)摘要に電話代と入れば、勘定科目を自動的に「通信費」を案内してくれます。
■ 学習機能
独自の勘定科目も使い込んでいくことにより自動表示されます。
(例)振込入金で摘要がA株式会社の時に「売上高」を選んで入力すると、2回目以降「売上高」が自動表示されます。
摘要も使い込んでいくことにより、正式名を自動表示されます。
(例)金融機関は摘要はカタカナで入ることが多いですが、これも一度漢字等の正式名へ変換しておくと、2回目以降自動表示されます。
エーカブシキガイシャ→A株式会社
今までも数回記事にしましたが、会計のプロの立場から見ても、クラウド会計は本当に便利です。
会社の現金取引を無くして、電子マネーや銀行、カード取引にすることによって入力作業を大幅に減らせて、業績もリアルタイムに確認することができます。
これを機会にご検討されてみてはいかがでしょうか。