今回は中小企業・小規模事業者のバックオフィスをクラウド化ツールの一つであります「MFクラウド請求書」をご紹介します。使用感としては、従来の販売管理ソフトですと商品名や請求内容など各種登録作業が多く、操作性に慣れるのに時間が掛かりましたが、MFクラウド請求書は直感的に使える感じがしました。例えば、品目は、見積書/納品書/請求書/領収書で作成した品目を学習し、品目名の入力補助、さらに選択した品目の単価や数量を補完します。ここでも、MFクラウド会計と同じように学習機能が活かされています。
便利機能
■10種類のテンプレート
イメージが表示され選択するのみで簡単です。フォーマルなものから、かわいいものまで、多彩なテンプレートあり。会社のロゴや印影もアップロードして使用することができます。
■自動入力、学習機能
取引先は一度登録すると、次回からは選択するだけで自動入力。品目は、見積書/納品書/請求書/領収書で作成した品目を学習し、品目名の入力補助、さらに選択した品目の単価や数量を補完します。
■振込入金を自動取得
金融機関を登録しておくと、入金一覧表が自動で作成されます。もちろん、CSVでの取得や手入力も可能です。
■カード決済機能
一定の審査・申し込みはございますが、請求書をメールで送るだけで、クレジットカード支払いを受け付けることができる機能です。会社名入りでクレジット決済用のURLが自動生成して送ることができたり、決済状況も確認することができます。
■消込機能
入金予定に対し、入金額が一致すると自動で消込が行われます。また、一番困るのが一つの請求に対して複数の入金があった場合でも合計額が一致したら消込を行います。
■一括操作
請求書を選択し、宛先をまとめてアップロードするだけで、まとめてメール送信や請求書をまとめて印刷・郵送することができます。
■MFクラウド会計・確定申告と自動連動
請求書作成時に、仕訳を自動作成することができます。
あくまで私見ですが税理士事務所の立場からみて便利に感じた機能を紹介しました。その他にも便利機能は多数ございますので、詳細はMFクラウド請求書のHPをご覧ください。