最近、クレジットカードや電子マネーを使う場面が増えてきましたね。クラウド会計を効率的に利用するのも、日々の経費払いを敢えてクレジットカードを使って、インターネットでデータを自動取得される方が増えてきました。経費以外でも今回のテーマにあるように、国税等の税金をクレジットカードで納付することができます。このクレジットカードを使っての国税の納付については次のとおりです。
クレジットカード納付手続き
クレジットカード納付とは、国税庁の「▶国税クレジットカードお支払いサイト」にて国税をカード決済して納付する方法です。
クレジットカード納付のメリット
■ インターネット上で簡単に納付できる。
■ 法定納期限内に国税クレジットカードお支払いサイトにおいて納付手続が完了していれば、クレジットカード利用代金の引き落とし日が法定納期限よりも後になった場合でも延滞税等は発生しない。
■ 一括払い・分割払い(3回、5回、6回、10回、12回)又はリボ払いの中から選ぶことができる。
クレジットカード納付のデメリット
■ 納付税額に応じた決済手数料がかかる
*上記の決済手数料に加えて、別途各カード会社の定める手数料が発生する場合があります。
■ クレジットカード納付が完了すると、納付手続きの取り消しができない。(誤って納付した場合は、所轄の税務署に対して還付等の手続きが必要です)
■ クレジットカード納付をした場合、納付済の納税証明書の発行が可能となるまで、3週間程度かかる場合があります。
国税のみでなく地方税も利用できるようになってきました。納期限に運転資金がピンチになった時や、年税額を月々に分割して支払いたい時に、手数料はかかりますが、ご利用されてみてはいかがでしょうか。