ScanSnapが益々便利に使えるアプリのご紹介です。従来はScanSnapを使って領収書やレシートをMFクラウドにアップロードする場合、最低でもデバイス起動→スキャン→デバイスで連携クラウドサービス選択→ファイルのリネームの4つの動作が必要でしたが、「ScanSnapCloud」のアプリを利用すれば1つの動作(スキャナをワンプッシュのみ)で領収書やレシートをMFクラウドにアップロードすることができます。
設定はScanSnapCloudで保存先サービスとしてMFクラウドを選択、MFクラウドにログイン。
MFクラウド側でMFクラウドストレージ(β)を起動し、ScanSnapと同期ボタンを押します。
最初にこの保存場所の設定をするのみで、wifiの環境があればScanSnapで領収書やレシートをスキャンするだけでMFクラウドへアップロードできます。さらに素晴らしいのが、Dropboxなどをお使いの場合、例えば、領収書・レシートは「MFクラウド」、文書は「Dropbox」、画像は「Google Photos」、名刺は「Eight」といった感じで、スキャンした原稿を「領収書・レシート」「文書」「写真」「名刺」の4つの種別に自動判別し、選択したクラウドサービスに振り分けて保存することができます。
本当に便利になってきました!ただ、MFクラウドに自動でアップロードされますが、取り忘れやスキャンミスには注意が必要です。スキャンし忘れで経費が計上漏れ・・・といった事にもなりますので、スキャンした領収書・レシートの確認を行ってください。
京都・宇治市のケイ・アイ&パートナーズ税理士法人(旧:黒瀬税理士事務所)では、MFクラウドやScanSnap・ScanSnapCloudの導入や運用面でもサポートを行っていますので、お気軽にお声掛けください。京都市や宇治市以外でもクラウドサービスを利用して頂ける場合は、遠隔地でもご対応が可能です。