最近、ニュース・新聞やセミナーでよく見たり聞いたりする言葉が「フィンテック」です。
フィンテックとは、ファイナンスとテクノロジーを組み合わせたアメリカ発の造語で、Finance(金融)とTechnology(技術)を略してフィンテック(FinTech)と言われています。
数年前から比較するとインターネットを取り巻く事情も大きく変化しており、以前はPCでインターネットを経由してショッピングや決済をしていたのが、最近では、スマホやタブレットを使って行われることが当たり前になってきました。
また、そのスマホでも利用機会が増えてきているのが、例えば「おサイフケータイ」や「モバイルSuica」などです。コンビニとかでもスマホをかざすだけで瞬時に支払ができたり、会員証やポイントカードなどになる便利な機能をスマホに搭載することができます。
会社向けのフィンテック企業のサービスでは、例えば、当事務所でも前年あたりから利用しています「スクエア」は本当に便利で手続きも簡単です。以前はお店にクレジット決済端末を導入してカード決済に対応したのですが、このスクエアは、次のようなIC対応リーダーをスマホやタブレット端末に差し込むだけでクレジットカードによる決済が行えます。
個人事業者でも利用可能で、資金化も最短で翌営業日に入金が可能です。
このように、法人向けや個人向けのサービスを提供するフィンテック企業が続々とあらわれていますし、取引も電子データとして残せるようになってきました。電子データで残るということは、そのデータを活用することができます。そういった事もあり、最近、注目されていますのが「クラウド会計」です。バックオフィスの効率化につながる会計システムで、銀行の明細・クレジットカードの取引明細、アスクル、amazon、楽天などのデータを取得し、ほぼ自動で会計処理を行える便利な会計システムです。クラウド会計もPCはもちろん、スマホやタブレットで会計処理を行うことができます。
Q-tax京都宇治店 ケイ・アイ&パートナーズ税理士法人(旧:黒瀬税理士事務所)では、クラウド会計のfreee、MFクラウド、Crew、弥生オンラインに対応可能です。導入や運用も含めて気軽にご相談ください。